泉です!今回は野菜の冷蔵保存、冷凍保存の後半編!早速紹介して行きたいと思います。
茄子
夏野菜の中でも茄子は特に乾燥と寒さに弱い為、5度以下で保存すると「低温障害」を起こしてしまい変色したりシワシワになってしまうので必ず野菜室に入れて保存しましょう。その際表面に水気がある場合はきちんと拭き取り1つずつラップに包んでジップロックなどの保存袋に入れ保存しましょう。
保存期間は10日程度を目安に使い切ると良いでしょう。冷凍保存も出来ますが水分が抜けて食感が変わる為煮込み料理などにするのがオススメです。なので1本のまま冷凍するよりも乱切りや輪切りにしてすぐ使える様にすると大変便利です。
又、冷凍する前に油で素揚げしてから冷凍する方法も有ります。一手間はかかりますが油で揚げる事により茄子の水分が抜けてから冷凍するので食感もほぼ変わらないで保存が出来ます。そのままお味噌汁に入れたり煮浸しに出来たりととても便利です。冷凍保存期間は1か月です。
じゃがいも
お味噌汁に入れたり、炒めたり、サラダにしたりと様々な料理に登場するじゃがいもは常に何個かはストックされている方も多いのではないのでしょうか?じゃかはダンボールに新聞紙を敷き詰めその中にじゃがいもを入れて冷蔵庫には入れず風通しのよい冷暗所に保存する様にしましょう。
又夏場の暑い時期は常温保存していると芽が出やすいので野菜室にて保存しましょう。ダンボールでなくても最近は100円ショップなどで根菜保存袋という物もあるので、あまり場所を取りたくないと言う方はこちらもオススメ!常温で4〜5ヶ月、野菜室で2〜3ヶ月の保存期間となります。
じゃがいもは冷凍すると食感が大幅に変わってしまうのであまりオススメしませんが、もし冷凍する場合には一度茹でてからマッシュポテトにして冷凍するのが良いです。冷凍した際の保存期間は1ヶ月です。じゃがいもの他にもさつま芋やさと芋などの芋類は同様に保存してみて下さいね。
玉ねぎ
玉ねぎもじゃがいも同様の常備菜の1つではないでしょうか?保存方法も同じで風通しの良い冷暗所です。夏場などの暑い時期は湿気を大変嫌うので1つずつ新聞紙で包んでから野菜室で保存して下さい。保存期間は常温で1〜2ヶ月、野菜室で1ヶ月となります。
春になると出回る「新玉ねぎ」は普段スーパーで並んでいる感想させた玉ねぎとは違い、収穫したての水分を沢山含んでいる為傷みやすいのでなるべく早く使い切りましょう。冷凍する際にはそのまま生のまま冷凍も可能ですが他の野菜同様しょっが変わってしまうのでみじん切りにして炒めたりトマト缶と煮込んでから冷凍するなど一度加熱してから冷凍するのがオススメです。
ニンニク
1つ購入しても数片しか使わないまま腐らせてしまう…だからチューブタイプをと言う方いらっしゃるのではないのでしょうか??もちろんチューブタイプも便利で良いのですが、生のニンニクが持つ辛味や素晴らしい香りを是非この記事を読んで保存方法を知って頂き楽しんで頂きたいと思います。
使い残ったニンニクは皮付きのまま冷凍出来るんです。1〜2片ずつラップで包み保存袋に入れて冷凍します。凍ったニンニクは皮の部分は凍りますが、中の実の部分は中までは固まり切らないので使う時は根元の部分を切り落として水に1〜2分つけると綺麗に皮が剥けるのでそのまま使えます。凍ったニンニクを解凍してしまうと水分が抜けブヨブヨになってしまうので凍ったままのニンニクを使うのが良いと思います。
又、みじん切り冷凍やすりおろし冷凍も同様凍ったまま使うのが良いです。私の自宅での保存方法は冷凍ではなく冷蔵保存をしています。みじん切りにしたニンニクを綺麗に消毒した保存容器の中に入れその中にオリーブオイルをいれて保存しています。その時の注意点はオリーブオイルの中にしっかりニンニクを沈め、ニンニクが空気に触れない様にする事です。そうする事によりニンニクの酸化を防ぎ約半年程も保存が出来るんです!
風味、食感も変わらないので炒め物やパスタサラダにもそのまま使えて大変便利なんですよ。その際オリーブオイルが減ってきてニンニクが空気に触れそうになったらまたオリーブオイルを出してあげて下さい。
ニンニクだけではなく冷蔵庫で駄目になりがちな生姜も同様の保存方法が可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は代表的な野菜と薬味の冷蔵保存、冷凍保存をお伝えしました。野菜は全般的に冷凍すると水分が抜けて食感や風味が変わってしまう為冷蔵保存にて使えるのがベストですが、冷凍する際にはちょっと一手間を加えた加熱するなどされると良いと思います。
ではまた次回も楽しみに!!