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忙しいけど毎日スーパーのお惣菜やコンビニばかりのご飯は…少しでも自炊したいと考え「作り置きご飯」にチャレンジと思われる方も多いのではないでしょうか?そんな時懸念されるのご食中毒問題です。今回は「作り置きご飯」で気を付けて頂きたい調理のポイントをご紹介したいと思います。是非最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
調理器具の使い分け
まな板や包丁を使う際には、肉、魚、野菜等それぞれで使い分けるのがベストです。
サルモネラ菌などの菌が付着している可能性もあるので、使い終わったら直ぐに洗剤を使って洗い流すのが良いでしょう。
又肉や魚を切ったり調理した直後にまな板や包丁に熱湯をかけると言う方いらっしゃいますが、そうしてしまうと熱湯でタンパク質が固まり汚れが落ちにくくなってしまうので必ず洗剤を使い汚れを洗い流してから熱湯をかける様にしましょう。
菜箸も生の食材用、加熱調理済み用と別々の物を使うのが良いでしょう。焼肉をする時に生の肉を掴んだトングでそのまま小皿に取り上げる方も居ますが注意が必要ですのでお気を付け下さい。
加熱する
食中毒菌の多くは熱に弱く75℃以上で1分加熱する事によって死滅するとされています。
ただし、表面温度が75℃になっても細菌は死滅しておらず中心部の温度が75℃以上になるまでしっかり火を通しましょう。
水分を飛ばす
水分が残っていると保存中に細菌が繁殖しやすくなる為食材から出る水分を炒めたりするなどしてしっかり飛ばす事も大事なポイントです。
味付け
砂糖や塩、酒を加えて少し濃く味付けをする事で細菌の繁殖を抑えることが出来ます。
しかしながら、あまりにも濃い味付けにしてしまうと健康面での問題が出てきてしまう事から作り置きを作る際にはいつもより少しだけ濃くする程度にして下さいね。
抗菌効果のある食材を使う
梅干し、生姜、からしにわさび、酢、唐辛子と言った食材は抗菌作用がある食材とされています。作り置きを作る際には味付け等に上手に取り入れる事をおススメします。
料理の粗熱を取る
そして作った料理は冷蔵庫で保存する前にしっかり粗熱を取る事がとっても大切な工程となってきます。粗熱を取らないまま冷蔵庫に入れてしまうと冷蔵庫内の温度が上がってしまい他の食材を傷める原因にもなります。
又、保存容器に入れるとラップや蓋に水滴が付くと思います。その水滴をそのままにしてしまうと雑菌が増えたりカビの原因にもなってしまいます。そうならない為に粗熱がさめ水滴をしっかり拭き取ってから冷蔵庫にて保存して下さい。
いかがでしたでしょうか?「食中毒」と聞くとどうしても梅雨から夏にかけてのイメージを持ちがちですが、冬の暖房が効いた室内も夏場同様の事が言えるので1年通して作り置きご飯の保存には気を付けてながらお家ご飯を楽しんで頂けたらと思います。
最後まで読んで頂き誠に有難う御座いました!