川辺です。寝ても寝ても疲れが取れない、むしろ起きた時に体の重さを感じたりしませんか?その疲れは体からのサインかも知れません!
今回の記事では、疲れが取れない原因について解説していきます。
記事の最後では予防法も記載しているので、
日々疲れを感じている方、疲れにより肩こりや腰痛などの痛みを感じている方、仕事に支障をきたしている方はぜひ最後まで読んで見てください。
疲れが取れない原因とは
体の疲れが取れない原因は大きく分けて精神的な疲れ、身体的な疲れ、神経的な疲れがあると言われています。
精神的な疲れは職場や家庭環境、人間関係や取引先などのストレスによる疲れ、
身体的な疲れは筋肉が休めれていないことによる疲れ、神経的な疲れは、モニターやスマホの見過ぎによって脳が疲れる状態です。
疲労によって起こる症状としては、
・集中力の低下
・頭痛・身体のだるさ
・眠れない
・朝の重い感じ
などがあげられます。
ここでは、整体師として身体的な疲れについて詳しくご説明していきます。
身体的な疲れが起こる原因は大きく分けて2つあります。
筋肉がずっと緊張している
疲れが取れない方の体で特徴的なのは、常に筋肉が緊張状態にあるという点です。
筋肉は体を動かすために存在していて、動くたびに緩んだり縮んだりを繰り返していますが、疲れが取れない方は筋肉が常に緊張しています。寝ている間にもずっと力が入っているため、寝ても疲れが取れないという事が起こります。
よく寝ている間に歯軋りや食いしばりをする方はこういう場合が多いです。
食生活の偏りによる栄養不足
食生活の偏りにより、栄養素が不足すると、体の回復させ、体を動かすためのエネルギーが作り出せなくなり、『電池切れ』の状態になります。コンビニや外食続きの方は肥満の原因にもなるため要注意です。
筋肉の緊張を緩めるには?
ここからは筋肉を緩める方法をご紹介させていただきます。
入浴をする
筋肉は温めることによって弛緩します。ゆっくりとお風呂に入るととてもいいと言われています。特にぬるま湯に15分以上浸かることで体の深部まで温まるため効果的です。
シャワーだけの場合に比べて入浴には、リラックス効果があり、ストレスなどで疲れた体を休めてくれる効果があります。
さらに、温浴効果によって手や足先などの神経や血管が拡張し、血流が良くなったり、筋肉や関節が柔軟になることで、体の疲れをとる効果があります。
体内の疲労物質や血液、老廃物が流れやすくなることで、疲労回復効果が得られるのです。
入浴はリラックス効果もありストレスの緩和や脳の疲労も和らげる効果が期待出来ます。 その際コツとして、その時は仕事の事など、日々考えすぎてしまう事もなるべく考えずに、ゆっくりとした時間を過ごす事です。これを意識的にするとしないとで大きな差がありますよ。
ストレッチをする
ストレッチをする事で縮まって固まった筋肉を引き伸ばす事ができ全身の血流が上がることで代謝をよくする効果もあるため筋肉に溜まった老廃物を流してくれます。 お風呂上がりは筋肉があったまっているため伸びやすいのでより効果を高めてくれます。
また、朝、行動する前ストレッチをすることにより一日動く身体のウォーミングアップをする事ができるためおすすめです。
有酸素運動
最後は適度な運動をすること!
激しい運動を毎日したり、ジムに行く必要はありませんおすすめは20分以上の軽いウォーキングです。ウォーキングをすることによって筋力アップ、血流改善、肥満予防、心肺機能改善、疲労の緩和筋肉の緊張の緩和、睡眠の質改善などたくさんの良い作用があります。
身体の疲労緩和のための運動なので、ポイントは『適度に』です。
ストレッチをしたり、入浴をするよりも効率よく血液の循環を良くしてくれます。
また、20分以上のウォーキングはストレスの緩和にもとてもいいとされているため、日々の仕事に追われている時こそ、時間をとってウォーキングをするいいですね!
いかががでしたか?
日々疲労感を感じると気分も落ちてしまいますよね、
そんな方は今日ご紹介した方法をぜひやってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。