加藤です。満足のいく睡眠って取れていますか?寝ている時に体で何が起きていて、寝不足はどう悪いのかをお話しています。
ぜひ今日の夜から意識して頂けたら嬉しいです!
毎日無料でできる健康法
毎日無料の健康法。しかも自宅で。気になりませんか?
それは…睡眠です!
なんだ。睡眠か〜と思った方もいるかもしれませんが、今現在満足のいく睡眠や欲しい量の睡眠はできていますか?
今回は
・寝ている間に何が起きているのか?
・睡眠の質はどうすればよくなるのか?お話します。
さて、皆さんは一日の中で睡眠の優先順位はどこにありますでしょうか?
あるアンケートによると睡眠は健康にいいと知っているが、睡眠よりも仕事、パートナー・配偶者との時間、友人との時間の方が勝ると回答した方が8割という結果があります。
私もそのうちの1人です。寝る時間を削って仕事をしたり遊んだり…翌朝のアラーム音と共に早く寝ればよかったという後悔を感じます。
皆さんはどうでしょうか?優先順位が低くなってしまうのは私だけではないと思います。
寝ている時に体で起きていること
まず、寝ている間に体では様々なことが起きています。
「日中の多大な情報を処理し整理・いらないものは捨てる」企画や資料を作っていて朝、見直した時にミスや変更点が多く見つかったりするのも夜のうちには情報処理しきれなかった脳で活動をし、ミスに気づけないといったことに繋がります。一夜漬けをするなら1時間早く起きた方がオススメです。
次に「体が再生する」です。消化器や循環器、いわゆる内蔵の再生に携わります。寝ている間に日中よく働いた内蔵を休めるのです。「メラトニン」というホルモンが寝ている間に分泌され、異常にプログラムされた細胞を探し当てる働きをしてくれます。このメラトニンというホルモンは睡眠の質に大きく関わってきます。その部分に関しては後ほどご説明します。
では寝不足はどんな影響を体に与えるのでしょうか?こんな経験ないですか?
寝不足の日は集中できなく、おまけにイライラする。
仕事やスポーツ、家事であれパフォーマンスが常に低下し、軽度の睡眠不足で58パーセントのパフォーマンス低下があると言われています。そしてこの状態は自律神経にも大きく影響を与えてしまいます。
自律神経とは簡単に交感神経と副交感神経に分かれます。活動中(運動、仕事中など)は交感神経が働きしっかりと覚醒している状態です。副交感神経は食事の消化やリラックス時、睡眠に入る時に切り替わります。自律神経が互いに働くことによって体の様々な機能を調整してくれています。夜更かしをすることで睡眠借金が溜まり、自律神経を乱れさせてしまいます。睡眠借金は時差ボケに似ていて一度ずれると、どこかで修正をしないと寝不足だけではなく体に不調が現れます。長期の睡眠障害により不安や混乱、抑うつ傾向が強くなると実験でも明らかになっています。
睡眠の質を上げる
お待たせしました。ではどのように睡眠をとったら質がよくなるのかお話しします。
睡眠は量✖️質によって変わります。睡眠時間は諸説ありますが遺伝によって多少違うとされています。平均7〜9時間でそれより短い方は軽度の睡眠不足で体に影響を受けている可能性があります。
質に関しては少し前に述べた「メラトニン」が関係します。メラトニンは体内時計(時差ボケ等)に作用して夜になったら適切な睡眠が取れるように働いてくれます!簡単に言えばこのメラトニンをしっかり働かせることで質は改善されます。これは夜になると働き、目が覚めてから15時間後に活発に分泌されます。朝は光を浴びると「セロトニン」というホルモンが活発になり、15時間後の夜に今度は「メラトニン」が働き、睡眠の導入になります。朝8時に目が覚めれば23時頃に眠くなります。遅く起きれば眠くなる時間も遅くなっていくというわけです。ですから現代に多いブルーライトを浴びすぎると体が朝だと勘違いし目が冴えてしまいます。寝る前の液晶画面は避けましょう!
まとめ
朝はしっかりと朝日を浴びてセロトニンを分泌させる。7〜9時間の睡眠を確保する。寝る前の液晶の光を避ける。夜間の食べ過ぎは内蔵が休まらない為、気をつける。です。
睡眠によってパフォーマンスが変わります。睡眠は毎日、自分のベッドで、しかも無料で手に入れられる健康法です!
この投稿をきっかけに少しでもあなたの生活に変化が訪れたら嬉しいです!
最後までお読み頂きありがとうございます!