加藤です。「運動前は入念にストレッチしている」
「痛いくらいガシガシストレッチしている」
ストレッチの重要性は子供の頃から言われ続け
上に書いたようにしっかりストレッチをされている方も多いと思います。
でも実は…
「そのストレッチ効果がない」
かもしれません。
なぜ効果がないのか?反対に何が効果的なのか今回はご説明します。
この記事を読むと、ストレッチはどんな効果があって、どんな方法があるのか得られる内容となっております。知らなかったという方はぜひ最後までご覧ください!
効果がないストレッチとは?
運動前のリラックス系ストレッチのことです!ストレッチには大きく分けて種類が2つあります。動かすことを中心に行う「ダイナミックストレッチ」とゆっくり伸ばすことを中心に行う「スタティックストレッチ」というものです。普通ストレッチと言われてイメージするのはゆっくり伸ばすスタティックストレッチがほとんどです。小さい頃に行なった前屈などがそのストレッチです。
アメリカのオリンピック選手たちも競技前のリラックス系のストレッチは行わなくなりました。
だから全く効果がないのか?
そういうわけではありません。それぞれのストレッチにもタイミングや効果が違います。それらをこの後、紹介していきます。
運動前に効果的な「ダイナミックストレッチ」
簡単にいうと準備運動として適切なストレッチです。怪我の予防や運動のパフォーマンスを上げるためには心拍数をあげる、筋肉や体温を高める必要があります。そうすると筋肉の動きがスムーズになり、体全体の動きが良くなります。準備運動としては最適なものになります。運動前のタイミングで適切なストレッチを行わないと、むしろ力が入りづらくなったり怪我のリスクを高めてしまう可能性があります。
運動後に効果的な「スタティックストレッチ」
先ほどの運動前とは反対の運動後のストレッチです。運動後は体を使い筋肉が硬くなっている状態です。筋肉は「伸びろ!」と念じても伸びてくれることはないのでスタティックストレッチを行う必要があります。運動後はストレッチをしようと耳にタコができるくらい聞いた事があると思いますが、運動後そのままにしておいてしまうと筋肉が硬くなったままで回復の効率も悪ければ、睡眠の質まで悪くなります。睡眠の質が悪くなれば疲労回復が悪くなる悪循環になります。
どちらのストレッチだけではなかなか改善しない柔軟性
私のお客様には健康意識が高く毎日30分〜1時間かけてストレッチをされている方がたくさんいらっしゃいます。しかし、お話をしていると「ここからなかなか変わらないのだよね」とこのような悩みをお話してくれます。
そうなんです。ストレッチだけでは改善しない部分があります。それは「関節」です。一般的なストレッチは主に筋肉を動かしたり、伸ばしたりします。しかし、動きづらくなってしまった関節や力の入りづらくなってしまったところまでは、中々改善しません。あぐらができない・しゃがめないなど股関節が硬い、足首が硬いといった事が関節の硬さです。
関節硬さの改善方法は?
関節を動かせるようにするお方法はたくさんありますが。私がオススメするのはもちろん整体です。自分の力だけでは動かせない範囲まで動かせるので、これ以上改善しないという一線がクリアできます。もう1つピラティスもオススメしています!関節の動きを良くするだけではなく、関節や筋肉の機能も向上するので効果的です。
まとめ
運動をする前は反動をつけるような筋肉を動かすストレッチ、運動後は筋肉を休めるようにゆっくり反動をつけず伸ばすストレッチ。さらに体の機能を向上させたりする場合は整体やピラティスなどを利用するのも1つの手段です。おなたに合った方法が必ずあります。
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