中村です。顎関節症やエラ張りでお顔の悩みをお持ちの方は是非とも見ていただきたい内容となっております。
顎関節(がくかんせつ)とは
皆様もご存知の上だと思いますがアゴです。
口を開けたり、食べ物を食べたりするときに使われる生命維持にも欠かせない大切な体の構造の1つです。口を開けるとき関節と筋肉たちが非常に細やかな組み合わせで動いています。
ただこれらのバランスや筋肉の緊張が強くなったときに 顎関節症・歪み・食いしばり・エラ張りといった症状を発症します。
なぜ姿勢と関係があるのか
いきなりですが、正しい姿勢にはいくつかポイントがあります!
1・骨盤・肩・耳が一直線上にある
2・背骨の生理的弯曲がある(S字のようになっている)
3・頭の下に背骨がある
ざっくりとした指標ではありますが、このときに3番の頭の下に背骨があるという事が大事になってきます!なぜなら頭は背骨で支えないといけないからです。
頭の重さはその方の体重10%もあると言われています。
ではストレートネックがどのような問題があると言うと数cm、頭が前に出るだけで数倍以上の負担が首の骨や筋肉にかかってきます。これが長時間続くと肩・首こりと言った症状を発症してしまいます。
そしてもう一つ顎周りの筋肉たちです。
頭の重さを支えている筋肉たちは首と肩周りに集中しています。そして筋肉の繋がりで見ると顎周りの筋肉たちは首の筋肉と繋がっています!なので肩・首こりになると顎周りの症状が併発する方は非常に多いです!
猫背のとき顎関節はどうなっているか
過去の記事で猫背について述べているのでここでは顎関節に焦点を当ててお伝えします。
健常者は普段、上歯と下歯は2~3mm空いています。
ただパソコン作業時の姿勢を想像してもらえると分かりやすいですがほぼ全員と言っていいほど目線は下を向いています。
人間は下を向くと必ず上歯と下歯はくっつきます。
これがなぜかと言うと下を向いているとき人間の首の骨は不安定な状態になります。ただ噛み合わすことでこの不安定な状態は解消されます。この状態は人間が本来持っている反射の1つなので抗えることはできません。なので長時間のパソコン作業では常に噛み合わせが行われている状態で顎関節が常にストレスがかかっており、その結果、顎関節症を引き起こしてしまいます。
おまけ
ちなみに食いしばりが強い方は美容的観点からお伝えすると顔が大きくなりやすい傾向があります!
なぜかというと顎の筋肉は冒頭でもお伝えしたように咀嚼筋と呼ばれる食べ物を食べるときに使われる筋肉です。
なので食いしばりが常時ある方は顎周りの筋肉をずっとトレーニングしているような状態です!なので小顔になりたい方は姿勢を見直すだけでも小顔に近づく1歩になります!姿勢がいいと顎に優しいだけでなく自信があるように見えるのでこの記事を拝読いただきました皆さんはぜひ気おつけてください!
いかがでしたでしょうか?
今回は姿勢と顎関節について何個か当てはまっているものがあれば日頃から姿勢を気を付けてみてください!