川辺です。最近からだの美容や健康に気をつかう方が増えてきていますね!
姿勢が悪いことは、見た目もそうですが、からだの不調を起こしやすくしてしまうということが一番よくない点です。特に腰痛や肩コリは今や国民病とも称されている事もあり、多くの方が悩まれていると思います。でもそもそも良い姿勢がどんな姿勢を言うのかわからない方も多いかと
思いますので、今回の記事ではそんな方に姿勢についてご説明させていただきたいなと思います。
『良い姿勢』ってどんな姿勢!?
まず初めに良い姿勢がどう言う状態をいうのかご説明していきます。結論から言うと、良い姿勢はまっすぐ立った時に
①耳 ②肩 ③骨盤の真ん中 ④膝 ⑤足の外くるぶし
が上から下まで一直線になっている状態!座っている時も同様です。よくある崩れ方としては、
①の耳が前に倒れてしまうスマホ首や
②の肩が前に出てしまう猫背などがあります。
簡単!姿勢チェック方法
自分でチェックをするためには、壁をつかうのがおすすめです。
壁に背中をつけて立った時に、以下のポイントに注意して立ちます。
- 頭が壁についているか
- 背中が壁についているか
- 肩甲骨が壁についているか
- お尻が壁についているか
- ふくらはぎが壁についているか
- 踵が壁についているかこの6点がそろっていれば、耳、肩、骨盤、膝、くるぶしのラインはキレイに揃うはずです。
首や腰が痛い場合は無理せず、痛みのない範囲で行ってください。
頭がつかない場合がよくあります、そういった方はすでに姿勢の崩れがあると言うことになりますので、身体の不調が起こりやすい状態だと受け入れ、予防に努めることが大切です。
いい姿勢の仕方
では、いい姿勢の仕方について解説していきます。良い姿勢をするにはコツがあります。今までの自分の姿勢が自分にとっての当たり前の姿勢になっているため、なかなか良い姿勢を続けるのは大変です。なのでコツを意識しながらやると効率的に良い姿勢をつくることができますよ
5つポイントがあります
1.頭が上から引っ張られるイメージ
頭頂部の後ろの方から上に向かって引っ張られるイメージです。そうすることで、頭が前に倒れるのを自然に防げます。
2.顎を軽くひく
姿勢が悪くなる方は顎が前に出ているケースが多いです。そのため顎を引いて首の後ろが伸びる感じを意識してみてください
3.胸を斜め上に向ける
胸を張るということがとても大切ですが、これが難しくてなかなかできないとこですよね、コツは右の鎖骨と左の鎖骨の間の部分を斜め上に押し出すような感じと、鎖骨を大きく開くようにやると上手くできます。
4.おへその下に軽く力を入れる
姿勢が崩れる要因は筋力の低下が大きいです。特に腹筋は体を支える大事な筋肉です。その腹筋を使ってあげることが大切!おへその下に力を入れることでそれが簡単にできます。
5.お尻の穴をキュッと閉める
こちらも筋肉をつかうという部分で同じです。お尻の筋肉も体を支える大切な筋肉ですがここは筋肉が落ちやすいところなのでしっかり鍛える必要があります。以上の事を意識することで今よりも良い姿勢で過ごすことができ、体に起こる不調の予防ができます。もし、やってみても上手くいかない場合は、一度整体をして整えてもらうと良い姿勢になる感覚がわかりやすいと思います。