整体とマッサージの違い

中村です。今回は整体とマッサージの違いを説明します。※本稿の文中にあるマッサージはリラクゼーション目的を意味しています。本来は国家資格である、あん摩マッサージ指圧師の施術を指しますが、本稿の意図とは異なるため省略します。

整体で改善できる症状

 整体で改善される症状は主に日常生活を送る中での悩みが改善される症状が適応です。頭痛、慢性腰痛、肩こり、自律神経の乱れなど、、、

 身体を揉む事で筋肉が柔らかくなったり、骨格の歪みを矯正したりしながら全体のバランスを整えていきます。

肩こりを例に挙げると

 筋肉というものは骨から骨にくっついています。その骨が(背骨・骨盤など)ずれたり歪みが出ると姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると筋肉には負担のかかる状態が続き血行が悪くなり、コリや痛みに繋がります。

 なので改善方法としては局所改善では無く、その方のライフスタイルでの身体の癖などを見つけていき、再発しないよう身体に負担のかけない姿勢などを数回に分けて施術していく根本改善になります。

 硬くなった筋肉をほぐし、矯正をかけたりしてその方、本来のベストポジションに治していくのが整体という施術になります。

マッサージで改善できる症状

 マッサージで改善される症状は運動後の疲労やストレスの緩和に焦点を当てた症状が適応です。

筋肉疲労、浮腫み、ストレスなど、、、

 手のひらや指を使って流したり、指圧をする事で身体の不調を緩和していきます。アスリートを例に挙げると運動で筋肉を使うと乳酸という疲労物質が体内に蓄積されます。

 このまま放置してると翌日に身体が重だるかったりと症状が出てパフォーマンスに影響が出ます。

 こういった症状に対して指圧やオイルを使ったマッサージをする事で疲労物質が流れ筋肉疲労が早く取れる事を目的とした施術になります。

 そして日常生活でのストレスを改善目的にされているのであれば、マッサージをおすすめします。

 マッサージを受けると溜まっていた疲労物質・毒素などが流れていき、またリラックス効果も期待できるのでリラクゼーション目的だといえます。

両者の資格の有無

 結論から申し上げると資格はなくても営業はできます。

 ただ信頼を得てもらいやすくする為に民間資格やMAなどの学校を出て働いている方が多数を占めています。

 近年では柔道整復師・鍼灸師・理学療法士の国家資格を保有しているセラピストが増加してきていますので、より専門的な部分で身体をあずけたいという方は1度尋ねてみるのをオススメします。

健康保険取扱の有無

 こちらも結論から申し上げると両者とも保険取扱はしていません。

 保険を取り扱っているところは病院での診察・リハビリまたは接骨院や鍼灸院(一部条件有り)接骨院でも保険を使ってのマッサージはしてもらえますが、立場的に日常生活で起きた急性疾患のケガを治す所になりますので慢性的な肩こり・腰痛は保険外になります。

急性疾患の例(捻挫・ギックリ腰・交通事故でのむち打ちなど)

 そして整体やリラクゼーションに関してマッサージという言葉を使って営業してはいけないという看板規制があります。なので「揉みほぐし」という表現を使い店舗を構えている所がほとんどです。

 その理由としましては解剖学・.生理学などの医学知識がある上で患者様に施術をしても良いのかそれとも病院に送らないとダメなのかと言った鑑別が必要になってきます。

 ここでそのような鑑別が出来ず施術をすすめていると、命の危険またはそのような恐れが出てきます。

 このような事が起きないよう厚生労働省は働きを強めています。これらの理由から保険取り扱いの規制が強くなっているのが現状です。 皆様には制度の理解をして頂き施術を受けて頂きますようお願い致します。

まとめ

 身体の根本改善を目的にし、なぜ肩が凝るのか・睡眠が浅いのはなぜか?このような症状の改善・起きてしまっている原因を突き止めたいのであれば整体へ

 腰痛なので腰を揉んで欲しい・静かにゆっくりと受けたいというのが目的の方は整体では無くマッサージの方が受けて頂けやすいと思います。

 自分が困っている症状・改善が期待できるお店を選びましょう。

 リラクゼーション目的としている場合と治療レベルの施術を希望している場合では、お店選びも変わってきます。

 そして両者は健康保険の取り扱いがないので自費となります。

 1時間・5000円~10000円が相場です。地域や提供スキルによってまばらですが。

いかがでしたでしょうか?

 今回は整体とマッサージの違いについて伝えさせて頂きました。 自分はどちらがあっているのか、お悩みの症状と照らし合わせてみて参考にしてください。