加藤です!O脚の本当の原因は〇〇かも?良くなるものとならないものの説明をしています!ぜひご覧ください!
「O脚が気になる」
「膝と膝の隙間が気になってきた」
実はO脚に悩んでいる方が多いです。
ですが、O脚が治らないと諦めている方も多いです。
今回はO脚になってしまう理由、そもそも治るの?を知りたい方に向けての記事になっています。
ぜひ、最後までご覧ください!
そもそもO脚って何?
O脚とは別名「内反膝(ないはんひざ)」と言います。内反膝に対して反対の状態は「外反膝(がいはんひざ)」と言います。これはいわゆるX脚と言われたりしています。
この膝の向きは変形性膝関節症の方に見られる特徴的な脚の状態で、この変形性膝関節とは加齢や普段の生活・姿勢により膝の関節が変形している状態を言います。
そして変形性膝関節症には状態の評価レベルがあります。正常を含めた5レベルがあり、レベル2以上は変形性膝関節症の可能性が高くなります。レベル3以上や数ヶ月治療をしても効果が見られないケースは手術をする事もしばしばあります。
このような状態になってしまうと整体やセルフケアだけでは難しくなります。強い痛みも出ている状況であれば早めに医療機関への受診をおすすめします。ではどんな状態なら改善するのでしょうか?
改善するO脚とは?
上記でお話した状態では時間がかかるか手術になってしまう事が多いです。改善が期待できるO脚は「骨盤」「股関節」「足首」が原因になっている場合です。少し難しいお話になりますが、人の関節には一定の法則があります。自由がきく関節と安定性重視の関節です。
自由がきく関節とは肩や股関節・足首といったクルクル回せて色々な方向に動かせる関節です。安定性重視の関節とは膝、肘の関節のように伸ばすか曲げるか。このような関節です
この関節は大体、交互に人の体に配置されています。例えば、足首(自由)→膝(安定)→股関節(自由)→骨盤(安定)のようにそれぞれ得意な役割があります。このバランスが崩れてしまうとO脚の可能性は高くなります。
O脚の原因は?
関節の役割バランスが崩れると姿勢は崩れてきます。先ほどお話した関節がケガをして使えなくなるとします。使えなくなると他の関節がかばいはじめて役割が変わってしまうのです…
一つ実際にあったお話します。以前、「O脚が気になるし、膝が痛いです」という患者様がいらっしゃいました。訴えの通り膝に痛みの場所がありましたが、全身の検査をしていると、足首がとてつもなく硬いのです!お話を聞くと昔に足首を歩けないほどひねってしまい、そこからしゃがめないし、足が疲れるようになった。ということがありました。
この方は足首のケガのせいで体のバランスが崩れ、その状態で歩き続けていた為。膝の向きが変わってしまったのです。この状態になると痛いのは膝ですが、股関節や腰にもストレスはかかっています。本当の原因から改善すれば、O脚は改善するのです!
まとめ
O脚は骨そのものが大きな変形はしていなく、足首・股関節・骨盤をかばっている場合は改善の可能性が大きいです!そして関節1つ1つが役割に沿って動ける事と筋肉に力が入り姿勢を保てるようになる事が繰り返さない為の根本改善になります!
根本的に改善していきたいと思われている方は様々な治療院がある中で、その部分を大切にしているところに通われる事をお勧めします!
この記事を読んで少しでも健康の意識が変わって頂けたら幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます!