鍋を使った煮込み料理

泉美樹です。今回はそのお鍋を使って作って頂きたい煮込み料理についてご紹介したいと思います。
和食料理の定番の煮物…食べるのは好きだけど作るとなると味付けが難しそうや調理に時間がかかりそう…など自炊となるとなかなかご自身のレパートリーに入れずらいと言う方多いのでは無いのでしょうか?少しのポイントでとっても美味しい煮物が誰でも簡単に作れるので、是非最後まで読んで頂けたら嬉しいです!

味の染み込み

では初めに皆さんの思う「美味しい煮物」の条件て何でしょうか?きっと味の染み込みではないのでしょうか?

味の染みたおでんや肉じゃが好きな方多いですよね?

そうなんです!煮込み料理のポイントは「味の染み込み」にあるのです!

では一体どの様にしたら味の染み込んだ美味しい煮物に仕上がるのでしょうか?

一般的にコトコトと長時間煮込んだ方が良いのでは?と思われがちですが、そうでは無く15〜20分程煮込んだ後火を止め冷ましてあげる事により味が染み込むのです。

なぜ加熱中よりも味が染み込むのかと言うと、加熱中は素材の中の水分が外に流れ出てしまいそれを、冷ます事によって外に出た水分を吸収してくれる為なのです。加熱後冷ましてから再加熱してみて下さいね。

調味料

そしてもう一つのポイントは「余計な調味料はなるべく使わない」だと私は思います。

煮物をする際出汁や料理酒、つゆの素に砂糖それに蜂蜜など様々な調味料を使われると思いますが大体がその時の具材によっての目分量で入れるかと思います。

そうする事により毎回味のバラつきが出て薄くなったり…逆に濃くなり過ぎて素材の味が損なわれたりしてしまいませんか?おでん等つゆまで楽しまれる煮物は別ですが、水分は素材から加熱中出てくる水分を使い基本醤油1に対してみりん2のみで調理するが私のおススメです。

そうする事により仕上がりのバラつきを無くしいつでも同じく作る事が出来き素材本来の味を楽しんで頂けますし、余計な調味料を使わない事からヘルシーで健康的な煮物に仕上がります。もしそれでも薄いかな〜と感じたら再加熱する際に他の調味料を足してあげて下さいね。

染み込ませる時間

最後に染み込ませる時間ですが、お好みで数時間から一晩程度を目安にして下さい。おでんや肉じゃが等の煮物、シチューやカレー等味を染み込ませたいお料理は前日に作って粗熱をしっかり取って冷蔵庫で一晩寝かせて翌日温めて召し上がって頂くのも良いですね!

是非お試しください♪

最後まで読んで頂きありがとうございました!!