中村です。
今までの記事で「自律神経」に触れて様々な記事を書いてきましたが、
そもそも「自律神経」って何か皆さん説明出来ますか?
交感神経・副交感神経の2種類に分かれている。
睡眠との関わりが深い。
興奮作用とリラックス作用がある。などなど、、、
おそらくこのような感じではないでしょうか?
勉強する前の僕はまさにこのような感じでした!
今回は自律神経とは?!に着目して深掘りをしていきます。
自律神経とは
自律神経とは、人間の生命活動に欠かせない
呼吸や内臓血管の全ての血管をコントロールする神経です。
つまり、自律神経とは人間の生命維持を行うための神経といえます。
自律神経が整うことの効能
効能は免疫力UP・睡眠の質↑・快便・肩こりの改善・やる気UPなど、、、
自律神経は整うとこんなにも素晴らしい効果がたくさんあります!
また各内臓との関係も大いにあります。例えば肝臓の機能が上がると
肌・髪・爪は綺麗になり若さを取り戻します。
また全身の細胞の隅々まで質の良い血液が行き渡れば
肩こり・偏頭痛・更年期障害なども改善されると言われています。
上記のような嬉しい効果がたくさんあるので
自律神経を整えることは、明日を生きるうえでの活力になります!
自律神経を乱す最大要因は??
さて自律神経を整えていく上で、忘れては行けないのはその天敵を知る事です。
乱れてしまう原因はいくつかあり、例えば暴飲暴食・運動をしない・夜更かしなど、、、
これらの中でも1番強い影響を与えるのは「ストレス」です!
これは言わずもがなだと思います。
ストレスが自律神経を乱す元凶であるため、
日頃から好きな音楽を聴く時間を作ったり、自然に触れる・部屋を片付けてみる
このように普段の生活からメンタルケアを日常的に取り入れる事がおすすめです!
緊張神経とリラックス神経のバランス
心身の重要な役割を担っている自律神経は2種類の神経によって構成されています。
1つ目の「交感神経」とは車でいうアクセルの役割
この神経が優位になると血圧が上がり、気分が高揚したりと体がアクティブな方向へ傾きます。
2つ目の「副交感神経」はブレーキの役割で
血圧が下がり、心身ともにリラックスする方向へと傾きます。
上記2種類が生活を送る上でこのバランスが大事になってきます。
このまま血管と血流でお話を続けます。
交感神経が優位になると血管は収縮と言って細くなり、血流は停滞します。
これを体に当てはめると筋肉にも血管は通っていますので、上記のことが起きることによって
筋肉内の血流は悪くなり肩こりや腰痛になるリスクは高くなります。
副交感神経優位の場合は体がリラックスしますので、解れやすくなります。
免疫は腸が関係している?!
最近流行りの「腸内環境」という言葉はご存知の方はいらっしゃいますか?
便秘・肌荒れ・ダイエットなどに効果があり、中でも有名になった言葉が「ファスティング」です。
一定時間、固形物を取らず、酵素ドリンクを代わりに摂取し
消化に働く腸を休めるといった物だが、この腸内環境を語る上で外せないのが免疫です。
体のほとんどの免疫は腸内環境によって決まるといっても過言ではなく、
これがどのように自律神経と関わりがあるかと言ったら、
先ほどの2種類の神経たちです。
交感神経の働きが強すぎると白血球にある「顆粒球」が増えるという研究結果があります。
これらは異物を処理する働きがありますが、交感神経が活発になりすぎると、
異物がいないのに関わらず、健康維持に必要な「常在菌」まで殺してしまうと言われており、
かえって風邪など引きやすい体になってしまいます。
副交感神経が優位になりすぎると、リンパ球というものが増え
抗原に過敏に反応してしまいます。
これらが過剰反応するとアレルギーを起こしやすくなるため、
ここでもやはりバランスが大事になってきます。
自律神経に良い習慣
朝日を浴びるです!
なぜ浴びるのかと言うと人間には約25時間の体内時計があります。
1日24時間より1時間長いので夜更かしなどを続けると少しずつズレが生じ、
昼間なのに眠たいと言う現象が起きてきます。
この24時間と体内時計の1時間のズレをリセットしてくれるのが朝日なのです。
おすすめは起床時すぐに外に出るですが、それは中々厳しいと思いますので、
寝室のカーテンや部屋中のカーテンを開け太陽の光を取り入れ体に浴びることです!
いかがでしたでしょうか?
今回は「自律神経」についてお話をしていきました!
自律神経が整っている状態だと非常にアクティブに1日を始めることができ、
何事にもやる気がぐんぐん湧いてきます!
ぜひ早起きをしていただいて日常から朝日をたっぷり浴びて
最高の1日をスタートさせましょう!!