加藤です!皆さんは体の疲れと、どう向き合っていますか?ある栄養素が足りずにエネルギーが作れないという方が現代には多いです。今回は整体師がお伝えする内面からの体改善についてです。
体の疲労感。歳のせいだ、当たり前だと思っていませんか?
病気まではいかないけど、体のだるさ・重さは改善できます!
今回は食事からできる改善をお伝えします。
三大栄養は知っていますでしょうか?
人間に特に必要な三大栄養素は糖質(炭水化物)・タンパク質・脂質です。皆さんはバランス良く摂れていますか?現代人はこのバランスが偏ってしまい、気づかないうちに体の不調を感じている事が多いです。どんな状態かというと糖質・脂質過剰でタンパク質不足の方が多くなっています。タンパク質はギリシャの言葉で「第一となるもの」という意味があり一番に摂取したい栄養素です。タンパク質が不足する事で様々な体の不調が現れてきます。
例えば季節の変わり目に体調を良く崩す/爪や髪が弱くなった/朝起きるのが辛い/代謝が悪くなった。など多くの不調はタンパク質が不足している事で起きている可能性があります。
タンパク質がなぜ必要か?そしてどのようにタンパク質を摂ればいいかお話しします!
タンパク質の必要性
体の皮フ、筋肉、骨やホルモン、酵素などもタンパク質が必要になります。そして体は毎日新しい細胞と古い細胞を入れ替える分解や合成を行なっています。このような働きを代謝と言います!代謝が落ちた…というのはこのような働きが遅くなっている可能性があります。タンパク質をガソリンとして例えると、車はガソリンが無ければ動きません。ですが、人の体は皮フや筋肉等を分解してタンパク質を補給します。分解され新しいタンパク質が入って来なければ削られるだけ削られてそのままになります。結果、肌がボロボロ、筋肉のしなやかさなどが失われていきます。
タンパク質の摂り方
まずタンパク質には大きく2種類に分かれます。動物性タンパク質(ホエイプロテインなど)と植物性タンパク質(ソイプロテインなど)とに分かれます。単純に肉、魚などが動物性で豆などが植物性のタンパク質です。人間は動物なので効率が良いのは動物性のタンパク質です!タンパク質は分解されるとアミノ酸になります。20種類のアミノ酸があり、自分の体から作れないものもあるので食べ物から摂取しないといけません。そしてアミノ酸はバランスが大切です!例えばある種類のアミノ酸が不足しているとします。ダムをイメージすると、溜まっている水がタンパク質でダムから川へと続く扉が10個あります。この扉のいくつかが開いたままだと水は貯まりません。ですからバランスよくアミノ酸を取らないと、体に貯まらないのです。バランスよくとる事が大切になってきます。
タンパク質はどれくらい摂れば良い?
運動などをせずとも、日常生活でエネルギーを消費します。1日に自分の体重×1グラムのタンパク質が必要になってきます。例えば体重が50キロだったら50グラムのタンパク質が必要になってきます。妊娠中や運動されている方は体重×1・5〜2グラムほど必要になる事もあります。
いかがでしたでしょうか?
プロテインは運動していない人が飲むと太る。とおっしゃる方もいますが、むしろ飲んだ方が良い栄養素です!爪や髪の再生、ホルモン、酵素等を作り、そのホルモンや酵素がうまく働きメンタルに関与し、心も体も健康にする第一歩になります。
今回のタイトルでもあるように体の回復するための材料の一番のものがタンパク質です。内面から健康に
この記事を読んで少しでも健康の意識が変わって頂けたら幸いです。最後までお読み頂きありがとうございます!