想いといきさつ
お願い
私たちは造園屋です。
造園屋というのは、建設業なのでゼネコン工事現場にも入場し作業を行います。そんな中で、ある頃、「60歳以上の高所作業禁止」「60歳以上の作業員を現場に送り出す際には事業者の一筆が必要」などと言われました。
しかし、ある頃を境にそういったことを言われなくなりました。それは、東日本大震災後の復興特需とオリンピック特需で人手不足が顕著になってきたからです。
そんな都合のいい安全対策ってどうなのか?と疑問に感じていました。
過去には、斜面で芝張りをする70歳近くの女性作業員を指さして、「あのおばちゃん?おばあちゃん?大丈夫か?法面転がってこないか?」なんて言う元請もいました。
何度も一緒に仕事をしている協力業者なのでこちらは全然大丈夫だと知っていましたが、それを示す方法がありませんでした。
近年、高齢ドライバーの事故が問題視されます。これらに対応して「毎日、血圧チェックしています」というタクシー会社がありますが、違和感を覚えていました。その日の体調確認をしているけど適正把握とは違うな・・・と
65歳を超えて求人がある仕事を考えると清掃や土木、運輸などの業種が多いようです。これらに共通するのはPCスキルよりも体を動かすスキルと言えます。
この点を踏まえ、「この年齢ですけどまだまだ問題ありませんよ」を伝えられる方法をなんとなくずーっと考えていました。
それがフィールドワークポテンシャルテストです。今いる高年齢層を有効活用しましょう。それもそうですが、自分たちがその年代になった頃、戦力として大事にしてくれる環境を今から整備しましょう。の視点も必要だと思いますし、自分たちを助けることになると思います。
結果的により多くの人たちのためになるのですから、早速始めてみませんか?ノーマークの私たちが始めたこの取り組みに「わが社で採用」という形で力を貸してください。よろしくお願いします。
株式会社バンブー苑